パキスタンの紡績輸出、3.1%のマイナス成長

2008/4/25 16:45:00 83

パキスタンの経済情勢は悪化を続けており、2007-08年7月-3月の紡績工業は前年同期比3.1%のマイナス成長を示した。

連邦統計局の最新暫定データによると、綿製品の大部分がマイナス成長を示している。

マイナス成長となったが、紡績工業は依然として国の輸出に大きく貢献し、今年最初の9カ月間の輸出は77億6000万ドルに達した。しかし、昨年同期の繊維類の輸出は80億ドルだった。データによると、紡績工業は依然として突出した業界であり、研究によると、紡績工業は同期の全体輸出134.7億ドルの約65%を占めている。

データによると、原綿とその他の少数の綿花を原料とする製品の輸出はプラス成長を示している。

また、同期間、食糧類の輸出は14.2%増加した。米の年間輸出目標は10億ドル余りで、わずか9カ月で完成したため、食糧類全体の輸出が高まっている。

2007-08年7月-3月、全体の輸出額は135億ドルで、前年同期の輸出額は124億ドルで、8.87%増加した。

パキスタンの3月の輸出は17.29%増加し、今年の累計輸出は18億ドルだったのに対し、2007年3月の輸出は15億ドルだった。2008年3月の主な輸出品はコットン（106.45億ルピー）、シーツ（99.35億ルピー）ニットウェア（86.22億ルピー）、既製服（82.73億ルピー）、綿糸（66.55億ルピー）、basmati米（52.46億ルピー）、その他の米（45.41億ルピー）、石油製品（トップナフサ）（41.09億ルピー）、芸術品、シルクと合繊織物（40.36億ルピー）、皮革衣料（34.29億ルピー）。